20日後場の日経平均株価は前日比54円35銭高の9344円64銭と続伸。手掛かり材料難に小動きとなった。円高警戒で輸出関連株が上値を抑えたが、資源株などへの物色は続き、終値としては13日以来、約1週間ぶりに9300円台を回復した。東証1部の出来高は20億6798万株。売買代金は1兆3709億円。騰落銘柄数は値上がり1155銘柄、値下がり397銘柄。
市場からは「国内企業の決算も一巡し、目ぼしい経済指標もないため、動きにくい。1-3月期GDP(国内総生産)の通過が短期的な目標でもあった200日移動平均線の回復につながるのではとの期待もあったが、追加の好材料が乏しいため、もう少し時間を要するのかもしれない。一方で、金融市場も落ち着きがみられるため、25日線を下限としたレンジ相場が継続しそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中、26業種が上昇。太陽光発電材を増産する新日鉱HD <5016> や、AOCHD <5017> 、国際帝石 <1605> など石油関連株は継続物色され、ゴールドマン・サックス証券がセクター判断を引き上げた三菱商 <8058> 、三井物 <8031> など商社株も一段高となった。郵船 <9101> など海運株や、新日鉄 <5401> など鉄鋼株も上昇。三井住友 <8316> 、みずほ <8411> など銀行株の一角もしっかり。
半面、野村証券が投資判断を2段階引き下げたT&DHD <8795> がストップ安となったほか、三住海上 <8725> 、あいおい <8761> など保険株は下落した。アコム <8572> 、プロミス <8574> などノンバンク株もさえない。レンゴー <3941> 、日本紙 <3893> などパルプ・紙株も売られ、東芝 <6502> 、京セラ <6971> などハイテク株の一角も戻りは鈍かった。
出典;モーニングスター社
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